4%より確実な「口数解約」補足

前回、eMAXIS slim全世界株式を例に100歳までの解約方法で「口数解約」を紹介しました。

メリットは、100歳まで(決めた年数まで)絶対に破産しないことができる。

「ダイウィズゼロ」死ぬときに資産ゼロにすることができます。

デメリットは、4%ルールに比べ初年の使える金額が少ないことです。

基本的に低コストインデックス株式は長い年月で値上がりしていきます。

ゆえに「口数解約」では晩年(年を取ってから)に使用金額が大きくなります。

その補正方法

①年金受給前と後で口数を事前に変える解約口数を決定していく。

50歳FIREの場合50歳-60歳の口数と60歳からの口数を年金額に合わせ事前に決定する。

②4%ルールの破綻の原因は順序リスクです

FIRE時に暴落が来た1928年1929年とベトナム戦争・オイルショックの前の1960年代の二回だけ

4%ルールは失敗しているので

相場上昇時は4%ルールにし、下落時には「口数解約」の利用など二刀流を事前に決定しておく。

しっかりとした「出口戦略(資産誘導目標)」や「投資哲学」を作成し

自分のオリジナルのFIRE計画を立てるといいと思います。

FIRE雑感
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